名前の数秘術(すうひじゅつ)、外の顔と内の願い

AKIMORIの七文字を青や赤、緑、黄で描いたイラスト 星・運命・魂
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人からは面倒見がいいと思われている。でも、自分では一人で考える時間を大切にしたい。この二つは、同じ人の中にあっても不思議ではない。

名前を使う数秘術(すうひじゅつ)には、外から見える性格と、内側の願いを分けて読む方法がある。使うのは同じ名前。それを全字、母音、子音に分けると、別々の数字が出てくる。

仮の綴り「AKI MORI」で試すと、全字は4、母音は7、子音は6になる。数秘術の実践サイトNumerology.com(ヌメロロジー・ドットコム)の読み方では、この三つの数字から、同じ名前に違う面が見えてくる。

世話好きな6、一人が好きな7

Numerology.comが、子音だけから出す数字に重ねるのは、外へ見せる面や第一印象だ。この例の子音はK・M・R。数字へ置き換えると2+4+9=15、さらに1+5=6となる。

6は、人を支え、気を配り、関係を大切にする性質と結びつけられる。この例なら、周囲からは相談しやすい人、面倒見のいい人に見える、という読みになる。

ところが、母音A・I・O・Iを足すと、1+9+6+9=25、2+5=7。母音の数は、内側の願いを読む「ソウル・アージ」と呼ばれる。

7が表すとされるのは、考え、調べ、表面の説明だけでは満足しない探究心。一人で考える時間や、自分の内側を人に見せすぎない姿勢にもつながるとされる。

人を放っておけないように見える6と、一人で深く考えたい7。どちらかが本物で、片方が偽物という読み方ではない。外へ見せる顔と、自分が欲しい時間が違う、と読むのである。

4の堅実さと頑固さ

名前の全字から出す数は「エクスプレッション・ナンバー」。同サイトでは、得意なことや課題を読む数と説明される。

AKIMORIを全部足すと、1+2+9+4+6+9+9=40。4+0=4となる。4には、地道に続ける力、現実的な考え方、責任感が結びつけられている。

この例を一人の人物像として組み合わせるなら、外からは人を支える6に見え、内側では7のように納得するまで考え、何かを形にするときは4のように手順を守って積み上げる、という読みになる。

それぞれには裏返しもある。6の気配りは自分の後回しに、7の探究心は人と距離を取りすぎることに、4の堅実さは融通の利きにくさにつながる、と同サイトは説明する。三つを合わせると、褒め言葉だけの人物像ではなくなる。

AKIMORIの文字と数字を並べ、全字40から4、母音25から7、子音15から6を出す図

全字・母音・子音の読み分け

文字と数字の対応には、現代の数秘術で「ピタゴラス式」と呼ばれる方法を使った。AからIまで1から9を順に当て、Jで1に戻り、同じ順番を繰り返す。Zは8になる。

数字対応する文字
1A・J・S
2B・K・T
3C・L・U
4D・M・V
5E・N・W
6F・O・X
7G・P・Y
8H・Q・Z
9I・R

この対応表で、A=1、K=2、I=9、M=4、O=6、R=9、I=9。全字なら4、母音だけなら7、子音だけなら6になる。材料は同じでも、どの文字を選ぶかで、占いの中で読む面が変わる。

綴りで変わる数字

Numerology.comが示すのは、出生時のフルネームを使う方法だ。ここでのAKI MORIは、計算と読み分けを説明するための仮の綴りである。

日本語の名前では、ローマ字表記にも選択が生まれる。同じ呼び名でも綴りを変えれば文字が変わり、合計も変わりうる。漢字の画数を使う姓名判断とは、材料が違う。

試すなら、使った綴りと、全字・母音・子音の三つの結果を一緒に残しておきたい。「周りにはこう見えるらしい」と「自分はこう過ごしたい」を分けて読むと、同じ名前の占いでも、自分に近く感じる説明が違ってくるかもしれない。

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