六曜について
先勝・友引・先負・仏滅・大安・赤口の六つで、お日柄を読む暦の習わしです。旧暦の月日をもとに決まり、祝い事や冠婚葬祭の日取りで親しまれてきました。
一日の吉凶だけでなく、午前と午後、正午前後など、時間帯で意味が変わるものもあります。「今日のきざし」では、その日の六曜と、時間帯を含む読み方を紹介します。
六曜(ろくよう)
先勝・友引・先負・仏滅・大安・赤口の六つで、その日のお日柄を示す暦の習わしです。旧暦の月日をもとに割り当てられ、冠婚葬祭などの日取りを考えるときに参照されてきました。
六つの名前は、先勝・友引・先負・仏滅・大安・赤口です。旧暦の月日で配当するため、今使っているカレンダーで、六つが途切れず同じ順番に繰り返されるとは限りません。
日取りの習わしとして、時間帯や行事ごとの読み方があります。十二直や二十八宿とは別の暦なので、六曜が慎重な日でも、別の暦ではお参りによい日とされる場合があります。
先勝(せんしょう・せんかち)
六曜の一つで、早めに物事を行うことを吉とするお日柄です。一般には午前が吉、午後は慎重にと読みます。
名前は「先んずれば勝つ」という意味に結び付けられます。急ぐほどよいと無制限に受け取らず、日取りの習わしとして、時間帯の意味を読みます。
同じ六曜でも、午後を吉とする先負とは、時間帯の読み方が反対です。メールでは、その日によいとされる時間も添えます。
友引(ともびき)
六曜の一つです。一般に朝夕を吉、正午前後を慎重とする時間帯の読み方があり、祝い事の日取りでも親しまれています。
葬儀を避ける習わしが広まっていますが、これは友を引くという字に結び付いた言い伝えです。実際に他の人に災いが及ぶという意味ではありません。
大安のように一日全体を同じ評価にせず、時間帯も分けて読むお日柄です。行事の種類によって受け止め方が変わります。
先負(せんぶ・せんまけ)
六曜の一つで、静かに落ち着いて過ごすことをよしとするお日柄です。一般には午前を慎重、午後を吉と読みます。
急用や争い事を控えるという習わしがあります。日々の過ごし方に重ねるなら、焦らず整えてから動く日として読めます。
午前を吉とする先勝と名前が似ているため、取り違えに注意します。先負では、午後に目を向ける読み方です。
仏滅(ぶつめつ)
六曜の一つで、一般には祝い事や新しい物事の始まりを慎む日とされます。六曜の中で凶の意味を付けられた名前です。
結婚式などの日取りで避ける習わしがある一方、行事をいつ行うかは、実際の都合やそれぞれの考え方で判断されます。
仏滅は暦の呼び名で、その日に悪い出来事が起こるという予告ではありません。ほかの暦にも、それぞれ異なる規則や意味があります。
大安(たいあん)
六曜の一つで、一日を通じて吉とする一般的な解釈があります。祝い事などの日取りで親しまれている名前です。
大安は六曜の中での読み方です。十二直や二十八宿など、別の暦にもそれぞれの規則があるため、大安の日に、ほかの暦では慎む行事が挙げられることもあります。
赤口(しゃっこう)
六曜の一つで、一般には凶とする一方、正午前後の11時から13時は吉とする解釈があります。同じ日の中でも時間帯によって読み方が変わる、お日柄の名前です。
メールで赤口の日に「お参りによい日」と書いてある場合、それは神吉日や二十八宿など、別の暦をもとにしていることがあります。見方が違うので、どの暦についての説明かを合わせて読んでください。
