死ぬ程洒落にならない話を集めてみない?『夢と違う』『婆、去れ』

ladder-1497436_640


782: uxi 2001/06/27(水) 11:34
夢と違う

志保(友達)は数年前に見た夢の話を、私に聞かせました。

「あの時、私は夢の中で誰かの気配を感じた。
普通に道を歩いているだけなのに、なぜか視線を感じるの。
振り返ってみると、近くの交差点で恐ろしい形相をした青年が
包丁を持って、ジッと私を見つめていた。
恐くなって走り出すのだけど、自分の家まであとちょっとで辿り着くという時に、
なぜか足の力が抜けて、歩くこともできなくなってしまった。
たまたま近くにあった電話BOXまで這っていき、自宅にいる母親に電話をかけ、
「助けて! タバコ屋さんの向かいの電話BOXにいるの! 私殺される!」
って叫んだのだけど、母さんは「近くまできているじゃない! 自力で帰ってきなさい!」
と言って、電話を切ってしまった。
そのとき、とてつもない恐怖を感じて振り返ると、
その青年が目の前にいて……。
私は、首を包丁で……、切断された。時間をかけて、ゆっくり…。」
※洒落怖の名作はこちら(一話)

地下の丸穴 【洒落怖】
http://world-fusigi.net/archives/8686169.html




続きはこちら

不思議グッズはこちら