気象庁「新燃岳の噴火が停止した模様」…地殻変動も停滞

鹿児島と宮崎の県境にある霧島連山の新燃岳で１１日から続いていた噴火は１３日夕方、止まったと見られます。気象庁は、依然として火山活動は活発な状態が続いているとして噴火警戒レベル「３」を継続し、火口からおおむね２キロの範囲で大きな噴石や火砕流に警戒するよう呼びかけています。

気象庁によりますと、１１日から噴火が続いていた霧島連山の新燃岳では１３日午後、ヘリコプターからの観測などで火山灰などの噴出物を含まない白い噴煙が確認されたほか、火山性微動の振幅もやや小さくなり、山が隆起する地殻変動も停滞しているということです。

新燃岳の噴火「停止したもよう」 気象庁 | NHKニュース

新燃岳。17時台に地震が頻発してる。 pic.twitter.com/fk6kkdfkdf

— 早川由紀夫 (@HayakawaYukio) 2017年10月13日

【新燃岳の噴火「停止したもよう」 】霧島連山の新燃岳で１１日から続いていた噴火は１３日夕方、止まったと見られます。気象庁は、依然として火山活動は活発な状態が続いているとして、噴石や火砕流に警戒するよう呼びかけています。https://t.co/HBMtfT7xF7

— NHK科学文化部 (@nhk_kabun) 2017年10月13日

【新燃岳 火山灰を分析「水蒸気噴火」か】 噴火した新燃岳の火山灰を専門家が分析した結果、新しいマグマからできた物質はほとんど含まれず、専門家は、マグマから伝わった熱で地下水が熱せられて起きる「水蒸気噴火」と考えられるとしています。 https://t.co/pvaLjjAmqV

— ＮＨＫ生活・防災 (@nhk_seikatsu) 2017年10月13日