スイス人は考えた。誰でも簡単に「名山」を発見できる風景発見器を考案

山へ登り、視界が開けたところから他の山々を一望する。素晴らしい体験だ。高い山の頂から見下ろすのもいいし、低い山から周囲の名だたる名山を見渡して、いずれあそこに登ってやろうと考えるのだって楽しいのである。
しかし、ここで問題がひとつ。「名だたる名山」というけど、どれがどの山なのだ?標識は立っているけれど、どこを指しているのかが今ひとつ判りにくい。地図を引っ張り出して格闘しているうちに、ガスが出てきて見えなくなっちゃった…なんてことも。
そこでスイス人は考えた。そして、誰でも簡単に「名山」を見つけられる「ビュー・ファインダー」(風景発見器)の登場となったのである。