マヤ人は野球大好きだった?マヤ文明の遺跡で現代の野球の原型ともいえる姿が描かれた石板が発見される

紀元前8000年には存在したとされる、メキシコ南東部、グアテマラ、ベリーズなどいわゆるマヤ地域を中心として栄え、メソアメリカ文明に数えられるマヤ文明。それは17世紀の植民地時代まで続いていたとされている。
そのマヤ文明の都市国家であった現在のベリーズにある長く忘れ去られたマヤ遺跡、ティパン・チェン・ウィツ(Tipan Chen Uitz)は、研究が進むにつれ次第にその謎が明らかになりつつある。
新たにホームランのような快挙な発見があったようだ。
それは、ふたつのテーブルサイズの石板で、宮殿のそばを歩きながら民に挨拶する選抜された野球選手のような人々が描かれていることが、研究によってわかった。