献血に訪れた人々の長蛇の列は6時間。米国史上最悪のラスベガス銃撃事件直後、献血を希望する人々(アメリカ)

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 今月10月1日の深夜10時、米ネバダ州ラスベガスで、市内のホテルの32階に宿泊していた64歳の男性が、大通りで開催中のカントリーミュージックの会場に向かって無差別に銃を乱射するという悪夢のような事件が発生した。

 この事件の容疑者は当日に自殺が確認されたが、その後、銃弾を受けて亡くなった人の数は59人、負傷者は527人という悲惨な状況が報じられ、全米を震撼とさせている。

 この悲劇的な事件が明けた月曜、ラスベガスでは負傷者への献血が始まり、一刻も早い輸血が必要な人を助けたいと願う地元の人々が、約6時間にわたって順番を待ち続けた。

 その長蛇の列はSNSを通じてシェアされ、国内外のネットユーザーの間で彼らのひたむきな善意を讃える声が広まっている。

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