身をもって不死を証明しようとしたラマ僧、30年後に掘り起こされた遺体の謎(閲覧注意)

古来から多くの人々が不死を夢見てきた。だが人体は自然に老いさらばえるもので、死の訪れを止めることはできない。少なくとも現時点では。
だがその常識を覆すような出来事があったようだ。
ロシア、ブリヤート出身のラマ僧ダシ=ドルジョ・イチゲロフは、年老いた時、過酷なやり方で入滅の準備をすることにした。
そして弟子に対し、ヒマラヤ杉の棺に自らを入れ、30年後に遺体を掘り起こすよう命じた。その意図は不死が作り話ではないことを実証することであった。