四六時中抱かれていたいの。抱かれたがりの15歳の保護猫にスタッフがとった対応にほっこりの連鎖(アメリカ)

今年7月末、アメリカ・メイン州の動物保護団体にドギーという名のオス猫が保護された。推定年齢は15歳くらい。
炎症性の腸疾患を治すため、しばらく施設で過ごすことになったドギーだが彼は無類の抱かれたい派。スキンシップが大好きで、四六時中誰かに抱かれていたいのだ。
社交的で愛くるしく人懐っこい。そんなドギーはみんなから愛された。
だがここで問題が生じる。猫担当スタッフは、ドギーのおねだりでずっと抱っこしているわけなのだが、その間は両手がふさがり他の仕事ができなくなるのだ。一時ならそれもいい。だが毎日ずっと抱きっぱなしとなると他の猫のお世話をできなくなる。
ドギーは抱きたい。でも仕事もこなしたい。
抱くくべきか抱かざるべきかそれが問題だ...
そこで他のスタッフたちはこんな解決策を思いついた。しかもそれはドギーを救っただけでなくもう一つの幸運を招いたという。