インドネシア・バリ島でアグン山がいよいよ大噴火のおそれ、マグマが上昇…旅行のキャンセルも急増 「8割が取りやめ」

【9月27日 時事通信社】インドネシア・バリ島東部アグン山で噴火の恐れが高まっていることを受け、同島への旅行をキャンセルする動きが止まらない。政府は２７日までに「避難区域以外は基本的に安全」と明らかにしたが、避難者の急増を受け流れは今後も加速しそうだ。

噴火恐れ、旅行キャンセル急増＝「８割取りやめ」業者苦境－バリ島　写真1枚　国際ニュース：AFPBB News

バリ島最大の火山が、半世紀ぶりに噴火する可能性が高まっている。

インドネシア火山地質災害対策局（PVMBG）は9月25日、バリ島東部のアグン山火口付近から、水蒸気とみられる白煙が上がったと発表した。ジャカルタポストなどが報じた。

バリ島最大の火山から白煙　噴火の兆候高まる

⚠️ #Bali - Airlines have been put on alert as Bali braces for the eruption of Mount #Agung Volcano: pic.twitter.com/saB4JgPKI2 via @9NewsAUS

— Traveller Assist (@TravellerSOS) 2017年9月27日