明日はどっちだ。ミーアキャットたちを愛しすぎたチータの、恋の一方通行物語(南アフリカ)

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 ネコ科の動物はゴロゴロと喉を鳴らす。なぜ鳴らすのかは完全には解明されていないが、一般的には安心していたり幸せな気分の時にならすことが多い。

 ところが、南アフリカの動物保護区で暮らしている若いチーター、キンジの場合、ネコ科であるにもかかわらず、めったに喉を鳴らすことがない。

 ここで彼らをケアする動物学者ドルフ・C・ボルカーによると、キンジのゴロゴロ音が聞けるのはごく稀で、たまーに食事の時や遊ぶ時に聞こえるぐらいだという。

 そんな彼だが毎回うれしそうに喉を鳴らす時がある。それは保護区内に暮らしてるミーアキャット一家のケージを訪ねた時だ。

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