震災遺族の不思議な心霊体験「私は死んだのですか?」

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こんにちは、ライターの大柴あまねです。

今年の4月に発売された『魂でもいいから、そばにいて』という書籍が静かな話題となっているのをご存知でしょうか。この書籍は、東日本大震災の犠牲者遺族の霊体験を著者自らが集めたものです。そしてそのような体験を分析しているのが『呼び覚まされる霊性の震災学』という書籍です。

これらの本を買い求める人の中には、震災被災者だけでなく、家族を事故などで突然亡くした遺族や、戦争経験者、ペットロスの人も多くいるということが最近小さなニュースになりました。今年の夏、お盆や終戦の日、防災の日などで、突然亡くなった身近な人を思い出す機会があった方も少なくないと思います。東日本大震災の犠牲者遺族にどのような霊体験があったのか、不思議な体験を通して震災という衝撃をどう受け止めているかを、2冊の書籍を元に紹介していきます。

※こちらは震災後の現実的な危険のおはなし。コワイ

東日本大震災の被災者だけど独身の男は避難所には行くな
http://world-fusigi.net/archives/8883437.html ※リンク先修正しました(9.16)


震災後の霊体験や不思議な出来事


タクシードライバーの特異な幽霊体験「私は死んだのですか?」

Sさんは56歳の男性ドライバー。震災から3か月たったある日の深夜、宮城県の石巻駅周辺で乗客を待っている時にその霊と遭遇しました。

(以下引用)
「記録を見れば分かるんだけど、初夏だったよ。(一部省略)真冬みたいなふっかふかのコートを着た女の人が乗ってきてね……」

そして目的地を訪ねると、深夜にも関わらず南浜までと答えたと言います。心配になったSさんは尋ねました。

あそこはもうほとんど更地ですけど構いませんか?どうして南浜まで?コートは暑くないですか?


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