わらにもすがる思いで車のバックウィンドウに書いた「腎臓を1つください」。それを見た見ず知らずの男性が自らの腎臓を提供する(アメリカ)

レイトン夫妻はその日、ショッピングモールの近くを運転していた。その時、妻であるアシュレイが、通りすがりの車のバックウィンドウに書かれていた悲しいメッセージを目にした。そこには黄色のペイントで「腎臓を提供してくれる方を探しています。(血液型はO型です)。ひとつだけ欲しいのです」。という文字が電話番号と共に書かれていた。
レイトンは夫に「今、信じられないくらい悲しいメッセージを見たわ」と言い、自分が見たメッセージの事を夫に話した。それを聞いたジョシュは「電話番号は控えたか?直ぐに電話するんだ!」。と妻に言った。
現在30歳、3人の子供の父であり、看守の仕事をしているジョシュ・ダル・レイトンは、こうして見知らぬ女性に自分の腎臓を提供することになったのである。